久留米の自然を守る会について

  • HOME »
  • 久留米の自然を守る会について

2001年11月11日発行『久留米の自然を守る会30年の歩み』より

ごあいさつ 30年の歩みをふりかえって  会長(当時) 松富士将和

久留米の自然を守る会は、高度成長期の最中の1972年(昭和47年)、高良山の乱開発を守る為に、久留米郷土研究会、久留米昆虫同好会、福岡野鳥の会、久留米野草の会(発足後に結成)の有志が集まって作った「高良山を護る市民の会」を母体とし、翌年、更に広く筑後川を含めた久留米の自然を守ろう・・・と、いまのNPOの先駆けとして生まれました。

以来、苦節30年、只ひたすらに、高良山(耳納山)の伐採や道路の建設に反対し、ゴルフ場の建設を阻止して自然破壊から守り、いままた杉谷のゴミ処分場については、自然を守り・生命を守るために、その見直し・中止を求めての運動も続けています。

同時に久留米の自然の素晴らしさを多くの人に体験してもらい、知ってもらおうと「野草を愉しむ会・探鳥会・観月会・自然と歴史探訪・水辺の自然観察会・キノコと自然観察会」などを催し、また、久留米市の緑の祭典、環境フェアの参加や、「耳納連山自然歩道ガイド」「郷土くるめの自然」の発行に携わるなど関係機関への協力と、自然保護の啓蒙にも努めてきました。

この30年の私たちの足跡・会報として残したものを、ここに30年の歩みとして1冊にまとめました。手に取ると、諸先輩のことや、当時の思い、苦しかった戦いのこと。そうして、それを支え、応援して頂いた会員の皆さんのこと、などが脳裏に浮かんで来ます。野草を愉しむ会では、200名を越す大勢の参加があり、それはそれは大変だったこと(気が付いたら、自分たちの食べるものは何もなくなっていて・・・)。観月会での山の端にかかる浩々とした満月に身震いするほど感動したこと。身近に在りながら知らなかった史跡に眼を見張ったこと。などなど、思い出は尽きません。

身近な自然にふれあうことにより、その楽しさ、素晴らしさを知ってもらうこと。

何より、次の時代を担う子供たちに、もっともっと自然のことを知ってもらい、親しんでもらうことが、これからの私たちの努めであると言うことを強く感じております。

30年と言うものの重さと深さを、より一層の自然保護運動の中に生かし、新しい世紀の始まりの年に、更なる決意を持って望みたいと思っております。今後とも皆さんのご支援、ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

 

PAGETOP
Copyright © 久留米の自然を守る会 With Nature All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.