2014年

IMGP5433■2014年1月19日第412回例会 環境講演会「文化人類学的な目で楽しむ南米旅行」

講師 古賀暉人氏

去る1月19日行われた、医師、前天神会新古賀病院理事長の古賀暉人さんによる環境講演「文化人類学的な目で楽しむ南米旅行」は、医師の目で見た紫外線による人や犬の皮膚の変化に関するお話でした。

赤道に近く紫外線の強いオーストラリア北部に住む白人は、メラニン色素が少ない為に、強い紫外線に弱く皮膚ガンを起こしやすい。逆に紫外線の少ない高緯度地域ではビタミンDの合成が出来ずカルシウム代謝障害から、くる病や骨粗しょう症を起こし易い。北欧の人は太陽を恋しがりよく日光浴をしている。旅で出会ったチベット人の皮膚は褐色であった。チベット人はインド人とは違うモンゴロイドであるが、肌の色がアンデスの人達と同じく褐色であるのは、紫外線の多い高地に適応した結果である。南米リマで無毛の皮膚が黒いペルー犬に出会った。毛が無いため紫外線被爆も多く皮膚の色の白から黒への変化は生存に優位だったと考えられる。また体温が40度と高く寒い夜は湯たんぽ犬として重宝されている。ヤムドック湖畔で出会った長毛のチベット犬の皮膚は白い、ジンギスカンが欧州侵略に伴なった超大型犬である。億を越える超高値を中国人富豪に付けられる犬もいる。

古賀先生の旅の写真を交えてのお話は興味深く、黒いヌードのぺルー犬や偽ライオンと騒がれたチベタン・マスチフと出会った様な親しみを覚えました。

数年前、私は大分のアフリカンサファリでキリンに出会ってしまい、その優しい何か言いたげなつぶらな瞳で静かにじっと見つめられ、俘になってしまいました。「キリンさんあなたはどうしてキリンなの?」本当に自然は不思議ですね。今また「波紋と螺旋とフィボナッチ」と言う本に出会ってしまいました。

(宮崎和子)

 

_IGP5803■2014年5月25日第413回例会 樹木の名札付けと豚汁会 場所 高良山遊歩道

2014年5月25日(日曜日)今年も高良山の遊歩道の樹木に名札付けを実施した。今年は、昨年終わらなった、北面コースの森林公園に近い部分の名札付けだった。今回で何回になるだろう?20回くらいかもしれない。最近は、南面遊歩道と北面遊歩道および吉見岳コースを繰り返している。このところ、コースを単年度で回りきれないこともあって、南面北面コースを中心に繰り
返している。このコースは、散歩する市民も多く感謝の声も聴く。ただ名札付けへの参加者は、個別に声掛けして集めないと、中々集まらないのが残念である。ただこの3年間は、橋田先生の豚汁につられてか?親子連れが何組か参加され、親子共に楽しん
で、名札付けしている。南面コース北面コースには、植林地もあるが、本来の照葉樹林帯も残されており樹木層も多様で、遊歩道として貴重である。南面遊歩道は特に、秋から春にかけての低温期には日当たりが良く気持ちが良い。北面は、ヤマモモの巨木が多く、イノシシのヌタ場もあり、かつてはベニツチカメムシの集団やフクロウの巣立ちも見られた場所である。樹幹におおおわれ、涼しくて真夏の森林浴に最適なコースである。南面・北面合わせるとほぼ高良山の植生の代表的植物は、見られるようであり、橋田・宝理によると約50種の樹木が記録されている。今年の参加者は、スタッフを含むと26名と名札付けに適した人数と言えよう。晴天に恵まれ、ボランティアの名札付けも順調に実施され、橋田会長の手作り豚汁に感謝しながらの昼食でした。

(河内俊英)

_IGP5871■2014年7月27日第414回例会 高良台キノコの自然観察会とキノコカレーの会 場所 高良台

毎年おなじみの例会であるキノコの観察会ですが、今年は少し時期を変えて、7月の27日に行いました。1か月遅れになり、今までとは少し違う種類がみられるかもという予想通り、以下の35種類が観察されました。毎回参加のキノコにかけては「つわもの」の方から、初参加の中学・高校生まで22人の参加がありました。キノコの第一人者である金子周平先生を今年も講師に迎え、和やかな雰囲気でキノコハンティングを楽しむことができました。カサの裏側がスポンジ状のイグチの仲間や、キノコのイメージとはかけ離れたニセショウロの仲間など、金子先生の説明の度に参加者一同「なるほど…」と納得しながら、キノコの世界の奥深さや面白さを体感しました。観察の後は、上津小学校近くの福山郁子さん宅で橋田会長が準備したおいしいキノコカレーを味わい、お腹も満たされて、楽しく観察会を終了しました。

(丸山由紀子)

 

■2014年9月6日第415回例会 筑後川観月会 雨のため中止

 

_IGP6181■2014年10月19日第416回例会 ネイチャーゲームと自然観察会

第416回例会として、「ネイチャーゲームと自然観察会」を行いました。当日は当会が自然観察の指導を行い、くるめネイチャーゲームの会の方々にはネイチャーゲームの指導をしていただきました。また、今回は矢野郁子講師をお呼びして、森林つつじ公園において草笛の指導もしていただきました。植物の名前や虫の名前、参加者のみなさんはしっかりとメモに書きつけておられるようでした。特に、カツラの樹の落ち葉からはイチゴのショートケーキのにおいがしてみなさん袋に詰めて持ち帰っておられたようです。草笛についてはみなさん初めての方ばかりでしたので、矢野講師の指導で音がでるだけで大喜びでした。ネイチャーゲームも、額縁を使って自然の中から絵を切り取ったり、自然の中から音を聞き取ったりと不思議な体験を楽しまれたようです。天気もとてもよく充実した秋の一日でした。

PAGETOP
Copyright © 久留米の自然を守る会 With Nature All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.